ぽん・こんつながりのお話

尾曳稲荷神社

ぽんちゃん(タヌキ)、こんちゃん(キツネ)は

一見つながりがないように思いますが

実はかなり深〜いつながりがあるのです。

 

 

館林城(尾曳城)の築城伝説といえば、

子狐を助けたお礼に難攻不落の城作りを狐が尻尾で曳いて教えたことで尾曳城と名付けられ、

その後の城攻めにも落ちることは無かったと言われています。

 

特に豊臣秀吉の関東攻めの時には石田三成の数万の軍勢に対し立て篭り、

城を守る沼に丸太を浮かべて攻略しようとした石田軍が翌朝見てみると

全ての丸太が沼の底に沈んでしまい攻略を諦め和議により開城させました。

 

館林かるた「ろ」

老狐の恩がえし 照光築いた 尾曳城

 

 

この丸太を沈めたのが尾曳城を守護する狐の霊力だという話が残っています。

尾曳稲荷神社は館林城(尾曳城)の鬼門(東北)に位置して狐が守護しています。


実は館林城(尾曳城)を築城した城主赤井照光は

以前のお城、青柳城時代に茂林寺の開祖大林正通禅師に帰依していて

分福茶釜の有る茂林寺に大規模な寄進をして茂林寺を盛り上げています

 

館林かるた「も」

茂林寺の 童話で名高い 分福茶釜

 

 

青柳城跡


茂林寺は青柳城の鬼門(東北)に位置して狸が守護しています。
赤井照光が青柳城から館林城(尾曳城)に移るあいだに、

館林地域盤石化を考えると狸と狐の守護により安定した政権を確立できたものと考えられます。
ぽんちゃんとこんちゃん(狸と狐)は

代々の館林城主の守護神として館林の地を守ってくれているのです。

 

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