ぽんちゃんの分福茶釜伝説

ぽんちゃんは、館林市屈指の観光名所「茂林寺」の「分福茶釜伝説」のタヌキから誕生した、

館林市公式キャラクターです。

ここで、分福茶釜のお話をおさらいしてみましょう。

 

1.

お寺の和尚さんが道具屋さんから立派な茶釜を買いました。

 

 

2.

すると夜中にその茶釜から、首や手足や尻尾が出てきてドシドシ駆け歩きました。「これは不思議だ」。

3.

小坊主たちは驚いてその茶釜を追っかけましたので、お寺の中は大変な騒動になりました。

4.

和尚さんは驚いてその茶釜をクズ屋さんに売ってしまいました。

5.

クズ屋さんが茶釜を家に持って帰ると、茶釜に手足が生えて「お金儲けをさします」と言うのです。

6.

「さあ評判評判!」茶釜は色々な芸当をしたので、大変な評判になりました。「これは面白い!」

7.

クズ屋さんは大変お金を儲けましたので、たくさんお礼を持ってお寺へ喜びに行きました。そして茶釜もお寺へ納めましたから、茂林寺の宝物になりました。

【おしまい】

ここで紹介したお話は、茂林寺に収蔵されている絵巻物を元としています。

分福茶釜のお話は諸説ありますが、いずれにしても、この茶釜は茂林寺に帰り供養されているというお話で終わります。

この絵巻物で描かれている茶釜はとてもめでたい雰囲気を醸し出しています。

 

 

 

 

茂林寺を散策

分福茶釜のお話に思いを馳せながら、茂林寺周辺をさんぽしてみましょう。

 

茂林寺の入口、総門。通称「黒門」。

年間を通じて様々な催しが開催されます。

 

 

黒門前にはタヌキの置物や館林みやげのお店が軒を連ねます。

 

 

黒門を抜けると、早速たぬきさん達がお出迎え。

他のお寺にはない光景です。参道がたぬきさんでいっぱい!

この奥が山門(通称・赤門)です。

 

 

たぬきさんの台座には、それぞれ句がしたためられています。

どの句もとても味のある素晴らしい句なので

是非読みに来てください!

 

 

茶釜たぬきさんです。

見ているだけでほっこりしてきます♪

 

 

このたぬきさん達、夏にはコスプレするんです。

 

 

赤門横にひときわ大きなタヌキさんが登場します。

本当に大きいです。そしていいお顔をしています。




※青柳城については「つながり」もお読み下さい。

大林禅師の茂林寺開山は1426年
青柳城築城は1428年
初代青柳城主、赤井広嗣は茂林寺を鬼門の方角に築城、守護神としました。

茂林寺開山の大林禅師のお供をしてきた守鶴和尚は茂林寺に留まり150年守り生きた狸の化身でした。
つまり青柳城の守護神はたぬき神だったのです。


守鶴が源平合戦の話しをしている、絵には尻尾が出ている。↓





守鶴が源平合戦の話しをした後たぬき神になり、飛んで茂林寺から去っていく場面


大林禅師と出会う、たぬきの化身の守鶴


守鶴の図


守鶴の直筆


北斎が描くたぬきときつねの化身

江戸末期には伝説が通例となっていました。



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